対象となる症状について
不整脈(心房細動)と言われてもピンとこない方が多いのではないでしょうか。
不整脈(心房細動)はなかなか自分では気がつきにくい病気であり、気がついた時には重篤になっている場合も少なくありません。
例えば、脳梗塞の発症と深い関係があり、寝たきりになるなど重い障害が残ってしまうことに発展する可能性がありあます。
ただし、きちんと治療を行うことで、脳梗塞の発症を抑えることができます。
早め早めの診断と治療が肝心です。
下記の症状がある方は、当院の不整脈(心房細動)外来を一度受診ください。
- 時々、脈拍が飛ぶ。
→上室性・心室性期外収縮が疑われます。 - 動悸が突然起こったり、止まったりする。
→一過性心房細動、上室性頻拍症、心室頻拍が疑われます。 - 動悸とともにめまい・息切れが頻発する。
→心房細動、上室性頻拍症、心室頻拍が疑われます。 - 突然めの前が真っ暗になる(眼前暗黒感)、意識消失、めまいがある。
→洞不全症候群、房室ブロック
不整脈(心房細動)をもっと詳しく知りたい方は不整脈(心房細動)ページをご覧ください。
検査について
症状の内容によって、当院では下記の検査を行います。
- 胸部レントゲン
- 血液検査
- 超音波検査
- 12誘導心電図検査
- 24時間心電図検査
治療について
- 食事や運動などの生活習慣の改善指導
- 薬物治療
カテーテル治療やペースメーカー治療など外科治療が必要な場合は、全国で有名な不整脈(心房細動)治療のスペシャリストがおります他院をご紹介申し上げます。